オープン (ゴットハードのアルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 03:55 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『オープン』 | ||||
---|---|---|---|---|
ゴットハード の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | Powerplay Studios、Pink Ton Studios | |||
ジャンル | ハードロック | |||
レーベル | アリオラ・レコード/BMG | |||
プロデュース | クリス・フォン・ローア | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴットハード アルバム 年表 | ||||
|
『オープン』(Open)は、スイスのハードロック・バンド、ゴットハードが1999年に発表した4作目のスタジオ・アルバム。マンディ・メイヤーが加入し5人編成になってからは初のスタジオ・アルバムに当たる。
背景
「ブラックベリー・ウェイ」はザ・ムーヴが1968年に発表した曲のカヴァーで、約4分20秒のエクステンデッド・ヴァージョンや、「エキゾティック・スペースボール・ダンス・ミックス」と呼ばれるリミックス・ヴァージョンも存在する[5]。「ヘイ・ジミー」はジミ・ヘンドリックスに捧げられた曲で、歌詞の中にはヘンドリックスの曲名が多数登場する[6]。
ヨーロッパでは以前の作品と同様BMGアリオラからリリースされたが、日本発売元は本作のみavex traxに変更となった。なお、バンドは後に日本のアヴァロン・レーベルと契約しており、2009年には同レーベルから日本盤SHM-CDが発売されている。
反響
1998年11月、本作からの先行シングル「レット・イット・レイン」がリリースされ、スイスのシングル・チャートで最高10位を記録[7]。
続いて本作がリリースされると、母国スイスのアルバム・チャートでは6週にわたって1位を獲得し、自身4作目の首位獲得アルバムとなって[2]、1999年の年間アルバム・チャートでは6位となる[8]。ドイツのアルバム・チャートでは21位に達し、初のトップ40入りを果たす[3]。また、ゴットハードのアルバムとしては初めてオーストリアでもチャート入りを果たし、4週連続でトップ50入りした[4]。
その後「ブラックベリー・ウェイ」もシングル・カットされ、スイスのシングル・チャートで43位に達した[5]。
収録曲
特記なき楽曲はスティーヴ・リー、レオ・レオーニ、クリス・フォン・ローアの共作。
- フリー・アンド・アライヴ - "Free and Alive" – 4:23
- ヴィジョン - "Vision" (Mandy Meyer, Steve Lee, Chris Von Rohr) – 3:57
- ガット・トゥ・ビー・ラヴ - "Got to Be Love" – 4:15
- レット・イット・レイン - "Let It Rain" – 4:37
- ブラックベリー・ウェイ - "Blackberry Way" (Roy Wood) – 3:41
- ユー - "You" (M. Meyer, S. Lee, C. Von Rohr) – 4:20
- チート・アンド・ハイド - "Cheat & Hide" – 3:56
- ウォント・ユー・イン - "Want You In" (M. Meyer, S. Lee) – 3:21
- テル・ノー・ライズ - "Tell No Lies" – 3:45
- バック・トゥ・ユー - "Back to You" – 4:00
- ベスト・タイム - "Best Time" – 4:17
- ヘイ・ジミー - "Hey Jimi" – 3:44
- ピース・オブ・マインド - "Peace of Mind" – 2:56
日本盤ボーナス・トラック
日本初回盤(AVCB-66072)は14.のみ収録。15.以降は2009年のSHM-CD(MICP-30015)で追加された。
- マッド・ラヴ - "Mad Love" – 3:00
- チート・アンド・ハイド(スペシャル7アフター・ミッドナイト・ラフ・ミックス) - "Cheat & Hide (Special 7 After Midnight Rough Mix)" – 3:58
- ブラックベリー・ウェイ(エキゾティック・スペースボール・ダンス・ミックス) - "Blackberry Way (Exotic Spaceball Dance Mix)" (R. Wood) – 4:43
- メリー・クリスマス - "Merry X-Mas" (S. Lee, Leo Leoni) – 5:26
- メリー・クリスマス(ラジオ・エディット) - "Merry X-Mas (Radio Edit)" (S. Lee, L. Leoni) – 4:29
- オーヴァータイム・クリスマス・ジャム - "Overtime X-Mas Jam" (Gotthard) – 1:49
参加ミュージシャン
ゲスト・ミュージシャン
脚注
- ^ a b ORICON STYLE
- ^ a b Gotthard - Open - hitparade.ch
- ^ a b Discographie - Gotthard - charts.de
- ^ a b Gotthard - Open - austriancharts.at
- ^ a b Gotthard - Blackberry Way - hitparade.ch
- ^ GOTTHARD INTERVIEW - METALKINGS.COM - 2014年6月17日閲覧
- ^ Gotthard - Let It Rain - hitparade.ch
- ^ Schweizer Jahreshitparade 1999 - hitparade.ch
「オープン (ゴットハードのアルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- オープンカー
- オープンチケット
- 全英オープン
- 彼は全米オープンゴルフを楽々優勝した
- いよいよサイトが20日にオープンします
- 2Fに待望のショップがオープンします
- 公式サイトがオープンしました
- コスコン06のサイトをオープンしました
- 駅前にパイロットショップをオープンすることが決まった。
- 家の隣にニューオープンの雑貨屋がある。
- 先日、当店はリニューアルオープンしました。
- 近所におしゃれなパティセリーの店がオープンした。
- 全英オープンは最も権威のあるゴルフ界のプロアマ合同参加競技である。
- 彼は開幕前オープン戦に間に合わなかった。
- ガートは階段のように形作られた川沿いのオープンスペースである。
- オープンブックマネジメントによって、従業員が会社についてよく知るようになった。
- 取締役会は、学歴、性別、人種にかかわりなく有能で多彩な人材を雇用するため、オープンエントリー制を導入することを決定した。
- UNIXの人気は、オープンシステムであり、ソフトウェアをプラットフォーム間で簡単に移動できるという事実から生じている。
- そのギターメーカーはオープンショップ制の会社で、労働組合に加盟している従業員も加盟していない従業員もいる。
- オープンハウスは家の買い手を見つける効果的手段である。
- オープン_(ゴットハードのアルバム)のページへのリンク