オブジェクト役割モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 09:44 UTC 版)
「データモデル」の記事における「オブジェクト役割モデル」の解説
オブジェクト役割モデリング(ORM)は、概念的モデリング(conceptual modeling)のための1つの手法であり、情報やルールの分析のための1つのツールとして利用できる。 オブジェクト役割モデリングは、概念レベルでのシステム分析のための1つの事実指向の手法である。データベース・アプリケーションの品質は、その設計に重大に依存する。正しさ、明確さ、適合性、および生産性を確かにするのを助けるため、情報システムは、人々が容易に理解できる概念と言語を使って概念レベルで最初に規定されることがベストである。 概念的設計は、データ、プロセス、および振る舞い的観点を含むかもしれないし、その設計を実装のため使われた実際のDBMSは、(リレーショナル、階層型、ネットワーク型、オブジェクト指向等の)多くの論理的データモデルの1つに基づいたかもしれない。
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