オブジェクト図の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 04:28 UTC 版)
「オブジェクト図」の記事における「オブジェクト図の例」の解説
フィボナッチ数列の生成をモデル化する方法を例として考える。 右側の最初のUMLオブジェクト図では、インスタンス仕様の左端のインスタンスはv1という名前で、分類子としてIndependentVariableを持ち、 FibonacciSystem内でNMinus2というロールを果たし、値0のval属性用のスロットを持っています。 2番目のオブジェクトはv2という名前で、クラスIndependentVariableであり、 NMinus1というロールを果たし、 val = 1です。 DependentVariableオブジェクトはv3という名前で、 Nのロールを果たします。最上位のインスタンスは、匿名インスタンスだが、分類子としてFibonacciFunctionがあり、インスタンス名、ロール、およびスロットがある場合がありますが、ここには示されていません。この図には、線で示されている3つの名前付きリンクも含まれています。リンクはインスタンス間の関連を示しています。 2番目の図では、少し後の時点を示し、 IndependentVariableオブジェクトとDependentVariableオブジェクトは同じですが、 val属性に対するスロットの値が異なっています。ロール名はここには表示されていません。 最後のオブジェクト図は、さらに後のスナップショットを示し、同じ3つのオブジェクトが含まれています。それらのスロットは異なる値を持っています。インスタンス名とロール名はここには表示されていません。
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