O/Rマッピング
【英】O/R Mapping, Object/Relational Mapping, ORM
O/Rマッピングとは、オブジェクト指向言語におけるオブジェクトと、リレーショナルデータベースにおけるレコードとを対照させることである。ここでの「マッピング」とは「対応付ける」というほどの意味である。
O/Rマッピングによって、リレーショナルデータベースのレコードがオブジェクトとして直感的に扱えるようになり、リレーショナルデータベースにアクセスするプログラムを記述する処理を容易にすることが可能となる。オブジェクトへのデータ取得などの処理を透過的に行えるようになるので、煩雑になりがちなデータベースに関する処理の記述がスマートになり、また柔軟なアプリケーションの構築が可能となる。
なお、O/Rマッピング用のフレームワークやライブラリはO/Rマッパーなどと呼ばれる。代表的なものとしては、Java言語向けのHibernateやRuby言語向けのActiveRecordなどがある。
Orm
ORM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/19 04:25 UTC 版)
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
- オブジェクト関係マッピング
- ORM (エンジン) - ソビエトで開発された実験用液体燃料ロケットエンジン
- ORM-1 - ソビエトで最初のロケットエンジン
ORM (4.1より前はCore)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 03:23 UTC 版)
「Hibernate」の記事における「ORM (4.1より前はCore)」の解説
主モジュールであり、主要機能が全て実装されている(Session サポート、トランザクション管理、オブジェクト・キャッシング、HQL)。
※この「ORM (4.1より前はCore)」の解説は、「Hibernate」の解説の一部です。
「ORM (4.1より前はCore)」を含む「Hibernate」の記事については、「Hibernate」の概要を参照ください。
- ORMのページへのリンク