オハフ17形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:15 UTC 版)
『トロッコファミリー号』の乗車定員増を図るため、1993年と1996年に1両ずつ改造された。 1号車は片側のみ貫通構造、11号車は車端部が両方とも貫通構造と違いがある。 最初に登場した1号車は赤に黄帯の塗装であったが、1996年の11号車は青をベースに窓まわりクリーム色とし、腰板に金色で"CENTRAL JAPAN RAILWAY"のロゴを描いたものに変更され、2両とも塗装が統一された。 形式の“17”は車両の性能(形式通りなら軽量客車の2軸ボギー台車)を示すものではなく、伊那地方を走行することから決められたものである。 オハフ17形への改造に係る番号の新旧対照を以下に記す。これらも2006年(平成18年)にトロッコファミリー号が廃止されると運用を離脱し、2007年(平成19年)11月5日付で廃車となった。 マニ44 2158 → オハフ17 1 (1993/1/29) マニ44 2157 → オハフ17 11 (1996/2/21)
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