エレベータークラブ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 04:55 UTC 版)
「デポルティーボ・ラ・コルーニャ」の記事における「エレベータークラブ時代」の解説
1957年に降格すると、1957-58シーズンからの5シーズンをセグンダ・ディビシオンで過ごし、1962年に再びトップリーグに昇格した。1960年代から1970年前半のデポルティーボはプリメーラ・ディビシオンとセグンダ・ディビシオンの昇降格を繰り返し、エレベータークラブと揶揄された。1962年・1964年・1966年・1968年・1971年には昇格、1963年・1965年・1967年・1970年・1973年には降格となり、ほぼ毎シーズン歓喜と悲哀を繰り返した。なお、デポルティーボはスペインでの屈指の下部組織を有しており、この時代にはアマンシオ・アマロ、セベリーノ・レイハ、ホセ・ルイス・ベルソ、ハイメ・ブランコなどがトップチームデビューしている。彼らは後にスペイン代表に選出されているが、クラブは財政難によりこれらの若手有望選手を売りに出さざるを得ず、トップリーグでの立場を堅固にすることができなかった。1972-73シーズン終了後のセグンダ・ディビシオン降格によってエレベータークラブと揶揄された時代は終わりを告げた。
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