エレノア・パーカーとは? わかりやすく解説

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エリノア・パーカー

(エレノア・パーカー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/04 23:15 UTC 版)

Eleanor Parker
エリノア・パーカー
1948年撮影
本名 Eleanor Jean Parker
生年月日 (1922-06-26) 1922年6月26日
没年月日 (2013-12-09) 2013年12月9日(91歳没)
出生地 アメリカ合衆国オハイオ州セダービル
国籍 アメリカ合衆国
職業 女優
活動期間 1941年 - 1991年
配偶者 Fred Losee (1943-1944)
Bert E. Friedlob (1946-1953)
Paul Clemens (1954-1965)
Raymond Hirsch (1966-)
 
受賞
ヴェネツィア国際映画祭
女優賞
1950年女囚の掟
その他の賞
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エリノア・パーカーEleanor Parker1922年6月26日 - 2013年12月9日)は、アメリカ合衆国女優。他にもエリナー・パーカーエレノア・パーカーエリナ・パーカーの表記がある。

来歴

オハイオ州のセダービルに生まれる。父は数学教師だった。名門のパサディナ・プレイハウスで演技を学び、1941年、映画デビュー。以降、数々の作品に出演し活躍。

往年のハリウッドを代表する美貌で知られているが、演技力にも定評があり、1950年の映画『女囚の掟(原題:Caged)』ではヴェネツィア国際映画祭 女優賞を受賞している。そして、アカデミー主演女優賞にも3回ノミネートされた(下記参照)。ちなみに、アカデミー賞では1度も受賞できず、彼女もデボラ・カーグレン・クローズらと共に残念組の1人として語られている。

他の代表作に、『探偵物語』(1951年)と有名な『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)の男爵夫人が挙げられる。

1960年代からはテレビドラマにも進出し、エミー賞ゴールデングローブ賞にノミネートされている。

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにも名前が刻まれている。

2013年12月9日死去[1]。91歳没。

主な出演作品

  • 壮烈第七騎兵隊 They Died With Their Boots On(1941年)
  • 霧の中の戦慄 Between Two Worlds(1944年)
  • ハリウッド玉手箱 Hollywood Canteen(1944年)
  • 嘆きのプレリュード Escape Me Never(1947年)
  • 白衣の女 The Woman in White(1948年)二役
  • 大空への挑戦 Chain Lightning(1950年)
  • 女囚の掟 Caged(1950年)
  • 三人の秘密 Three Secrets(1950年)
  • ヴァレンチノ Valentino(1951年)
  • 探偵物語 Detective Story(1951年) - ※キネマ旬報ベストテン第3位。ウィリアム・ワイラー監督
  • 血闘 Scaramouche(1952年)
  • 決戦攻撃命令 Above and Beyond(1952年)
  • ブラボー砦の脱出 Escape from Fort Bravo(1953年)
  • 王家の谷 Valley of the Kings(1954年)
  • 黒い絨毯 The Naked Jungle(1954年)
  • 黄金の腕 The Man with the Golden Arm(1955年)
  • 渡るべき多くの河 Many Rivers to Cross(1955年)
  • わが愛は終りなし Interrupted Melody(1955年)
  • ながれ者 The King and Four Queens(1956年)
  • 波も涙も暖かい A Hole in the Head(1959年)
  • 肉体の遺産 Home from the Hill(1960年)
  • 青春の旅情 Return to Peyton Place(1961年)
  • イレブンス・アワー 最後のカルテ The Eleventh Hour(1963年)
  • サウンド・オブ・ミュージック The Sound of Music (film)(1965年) - ※キネマ旬報ベストテン第9位
  • 消えた拳銃 Warning Shot(1966年)
  • オスカー The Oscar(1966年)
  • 殺しの逢びき An American Dream(1966年)
  • カロリーナ The Tiger and the Pussycat (1967年)
  • 0011ナポレオン・ソロ 地球を盗む男 How to Steal the World(1968年)
  • 猫 Eye of the Cat(1969年)
  • 華麗なる世界 Bracken's World(1969年~1970年)
  • 大統領のスキャンダル Vanished(1971年)
  • 世にも不思議な出来事 Ghost Story(1972年)
  • 四人姉妹連続殺人/惨劇は浴室から始まった Home for the Holidays(1972年)
  • ミス・アメリカン・コンテスト The Great American Beauty Contest(1973年)
  • ハワイ5-0 Hawaii Five-O(1978年)
  • サンバーン Sunburn(1979年)
  • 新・殺しのドレス She's Dressed to Kill(1979年)
  • ラブ・ボート The Love Boat(1979年、1982年)
  • ファンタジー・アイランド Fantasy Island(1979年、1983年)
  • ワンス・アポン・ア・スパイ Once Upon a Spy(1980年)
  • ベガス Vega$(1980年)
  • アーサー・ヘイリーのホテル Hotel(1983年)
  • ジェシカおばさんの事件簿 Murder, She Wrote(1986年)

アカデミー賞ノミネート歴

吹き替えを担当した声優

関連書籍

  • 「真実-パトリシア・ニール自伝」(兼武進・訳、新潮社・刊) ISBN 978-4105226015
    • ニールは、パーカーと映画『三人の秘密』で共演した時のことを「(パーカーは)その美貌に似合わないユーモアで私たちを楽しませてくれた」と書いている。

外部リンク

脚注


エレノア・パーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 16:33 UTC 版)

砂の薔薇」の記事における「エレノア・パーカー」の解説

アイリーンデライラ同じく解体されディビジョンQから、創立直後ディビジョンMへと配属になった女性隊員ディビジョンQでは隊長であるクィンシー役立たず烙印押され日常的に暴力受けていたために常にビクビク怯える癖が付いてしまった。作戦時は、邪魔になったらいつでも処分できるという意味で首から手榴弾ぶら下げるようにも強制されており、チームストレス下げるのに役に立ってたらしいエレノア本人ヘタ怪我をするよりは死亡した方が保険金がたくさ出て弟や妹十分な教育受けさせることができると、これをお守りとして受け入れていた。数年後の現在はCAT補給部主任となり、前線からは離れている。

※この「エレノア・パーカー」の解説は、「砂の薔薇」の解説の一部です。
「エレノア・パーカー」を含む「砂の薔薇」の記事については、「砂の薔薇」の概要を参照ください。

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