エルバ【エルバ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9339号 |
登録年月日 | 2001年 10月 12日 | |
農林水産植物の種類 | ベゴニア | |
登録品種の名称及びその読み | エルバ よみ:エルバ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 10月 15日 | |
品種登録者の名称 | ベゴニア ブリーダーズ アソシエーション社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432EV アールスメール マシーンウェッヒ 206 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アンドレ スマール | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、Begonia tuberosaにB.soctranaを交配して育成されたものであり、花は明赤色の八重咲で、中輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈及び株張りは中、草姿は直立性、分枝性は中である。茎の太さは中、毛の程度は少、色は緑である。葉長、葉幅及び厚さは中、形は全縁、先端部の形はやや尖る、欠刻の形は鋸歯状、深さは浅、基部の裂片は重なっている、縁の毛の有無は少、表の毛は無~微、裏の毛は少、表の色は緑、光沢は中、斑入りは無である。葉柄の長さ及び毛は中、色は淡緑である。1株当たりの花の密度及び1花房当たりの花数は中、雄花の花形は八重咲、花弁の形は広卵形~円形、縁の形は全縁状、波状は無~微、とさか状の有無は無、花型の安定性は安定、花の大きさは中、花弁数は4.1~20.0、表の色は明赤(JHS カラーチャート0406)、裏の色は赤(同0414)、パターンは単色、花梗の姿勢は斜出、小花梗の長さは中、色は赤褐、開花終期の花の退色は少である。「デリ」と比較して、葉柄の色が淡緑であること、小花梗の色が赤褐であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1991年に出願者の農場(オランダ王国)において、B.tuberosaにB.soctranaを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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