エドガー・フローゼのタンジェリン・ドリームとしてのソロ・マテリアル
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アルバム『Tangents』は、1994年に発表された5枚のCDからなるタンジェリン・ドリームのコンピレーション・アルバム・ボックスセットで、1973年から1983年までのヴァージン時代の音楽を編集している。ディスク5は「未発表のマテリアル」作曲家としてのフローゼ。これらのトラックがどこでいつ録音されたか、あるいはタンジェリン・ドリームのどのラインナップによって情報が提供されていない。ほとんどのタンジェリン・ドリームの楽曲は、作曲家としてレコーディングしたラインナップを称賛している。したがって、これらはタンジェリン・ドリーム名義でリリースされたフローゼのソロ・トラックのようで、このアルバム用に録音された可能性がある。さらに、ディスク3の5曲は「エドガー・フローゼによる再録音」と記述され、ディスク3と4の残りのトラックは「エドガー・フローゼによるリミックスと追加録音」として記述されている。ディスク1と2のトラックもリミックスされ、新規のオーバーダブが含まれている。フローゼはアルバム全体のプロデューサーとして知られている。 別のコンピレーション・ボックスセットであるCD6枚組『I-Box』(2001年)には、「Ivory Town」「Storm Seekers」「Cool Shibuya」「Akash Deep」というフローゼのみがクレジットされているボーナストラックが含まれている。『Tangents』からのフローゼの曲もいくつか含まれている。 『フェードラ2005』(2005年発表。1974年のアルバム『フェードラ』の再録音)、『タングラム2008』(2008年発表。1980年のアルバム『タングラム』の再録音)、『ハイパーボレア2008』(2008年発表。1983年のアルバム『ハイパーボレア』の再録音)は、タンジェリン・ドリーム名義でリリースされたエドガー・フローゼのソロ・アルバムである。 タンジェリン・ドリームのアルバム『ヴュー・フロム・ア・レッド・トレイン』(2008年)は、元々、エドガー・フローゼのソロ・アルバムとして発表された。最終的に他のバンド・メンバーが演奏して拡張されたが、アルバムの作曲は完全にフローゼによるもののままである。 『長崎 - 夏』(2007年)、『広島 - 冬』(2009年)、『Chandra』(2009年)を含むタンジェリン・ドリームのその他のアルバムにおいても、フローゼによってすべて作曲および演奏がなされているものがある。
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