エクトル・パウリーノ・ドミンゲス・ロドリゲスとは? わかりやすく解説

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エクトル・パウリーノ・ドミンゲス・ロドリゲス

(エクトル・ドミンゲス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 03:42 UTC 版)

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はドミンゲス第二姓(母方の)はロドリゲスです。

エクトル・パウリーノ・ドミンゲス・ロドリゲス[1]スペイン語: Héctor Paulino Domínguez Rodríguez1956年7月17日 - )は、ドミニカ共和国外交官大使サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス出身[2]。ドミニカ共和国のPUCMM大学スペイン語版英語版およびサント・ドミンゴ自治大学国際関係論外交を専攻。両校卒業後は、キューバハバナ大学、次いでスペインマドリード・コンプルテンセ大学およびアンダルシア国際大学スペイン語版英語版に留学[3]。地方自治体連盟、文学連盟、内国歳入局スペイン語版、通信庁での要職などを経て、2013年9月から2020年9月にかけて駐日大使[4][5]

駐日大使として

2013年7月15日、政令165-13号に基いてダニーロ・メディーナスペイン語版英語版大統領より駐日大使を拝命する[3]。ドミンゲス大使は、ドミニカ共和国が世界第3位の経済規模を擁する日本との間で貿易額が少ないことを懸念事項として挙げており[3]、赴任に先立って地元の事業者団体や輸出業者、農業従事者製造業従事者との会議に多くの時間を費した[6]

2013年9月4日、夫人末娘を伴い次期駐日大使として東京に赴任[7]。同年9月26日、皇居天皇(当時。令和時代の上皇)に信任状を捧呈し、駐日大使として正式に着任した[8]

駐日大使として在任中の2017年8月6日、広島で開かれた平和記念式典に参列している[9]

2019年10月22日、皇居正殿松の間で今上天皇即位礼正殿の儀が執り行われ[10]、マリア・デ・ロス・アンヘレス・ガルシア・デ・バルガス外務大臣英語版夫人(ミゲル・バルガススペイン語版英語版外務大臣の夫人)と共に参列した[11]

2020年9月23日、駐日大使を離任[5]。同年11月10日、旭日大綬章受章[12]

出典

関連項目

外部リンク

外交職
先代:
ペドロ・ルシアノ・ベルヘス・シマンスペイン語版
駐日ドミニカ共和国大使
2013年 - 2020年
次代:
ロバート・ミキイ・タカタ・ピメンテル(高田ロバート)



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