シャイバーニー朝
(ウズベク・ハン国 から転送)
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シャイバーニー朝(シャイバーニーちょう、ウズベク語: Shayboniylar / Шайбонийлар、英語: Shaybanid Dynasty、ロシア語: Шейбаниды)は、15世紀 - 16世紀にかけて中央アジアに存在したテュルク系イスラム王朝。ジョチ・ウルスの系譜を引く遊牧集団ウズベクによって建てられたため、ウズベク・ハン国、ウズベク・ウルスとも呼ばれるが、ブハラを首都としたため、続くジャーン朝、マンギト朝とともにブハラ・ハン国とも呼ばれる。また、ホラズム地方のウルゲンチを首都とした政権もシャイバーニー朝であるが、こちらはウルゲンチのシャイバーニー朝、もしくはヒヴァ・ハン国と呼んで区別する。
注釈
- ^ バーキー・ムハンマドの母はアブドゥッラーフ2世の妹なので、女系で言えばシャイバーニー家になる。
出典
- ^ 小松 2000
- ^ 『中央ユーラシアを知る事典』平凡社、2005年
- ^ a b 坂本(2006)p.60
- 1 シャイバーニー朝とは
- 2 シャイバーニー朝の概要
- 3 名称
- 4 脚注
- シャイバーニー朝のページへのリンク