ウィッフィン
1930年メルボルン生まれ。奨学金を得てメルボルン音楽院でピアノをロイ・シェファードに師事。ピアノと作曲でディプロマ取得後、パリに渡る。エコール・ノルマルでピアノをブランシュ・バスコレに師事。1957年からは、新ウィーン学派の研究者レネ・レイボヴィッツにそのピアノ技術を認められ、彼の元でオペラ伴奏者を努めたり、指揮のレッスンなどを受ける。また指揮者ディエゴ・マッソンの元に結成された20世紀音楽作品の演奏に従事したグループの活動にも参加する。1960年代からはローマのRCAを拠点としながらアレンジやポップ・ミュージックの世界で仕事を始め、スペインや南米などでも活動を始める。1970年にはパリに戻り、今度は映画音楽やドキュメンタリー・フィルムのマメの音楽を手がけるようになる。
1976年、ウィッフィンはオーストラリアへの帰国を決意する。これは、メルボルンのラ・トローブ大学に音楽学部を設立したキース・ハンブル教授からの誘いを受けたものある。
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