イードゥースとは? わかりやすく解説

イードゥース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 14:44 UTC 版)

イードゥース・マルティアエ」の記事における「イードゥース」の解説

ローマの暦ではそれぞれの日に「1日」や「2日」といった日付割り振られていなかった。その代わり各月ごとに以下のような基準日三日ずつあり、その日から何日前、という形で日付表した。(例:Ante diem quintum Idus Novembres(略 A.D.V.Id.Nov.)11月9日に(11月のイードゥースの5日前に) ) カレンダエ(Kalendae):各月最初の日。英語ではKalends(キャレンズ)。 ノーナエ(Nonae):1月2月4月6月8月9月11月12月は第5日3月・5月7月10月は第7日下記のイードゥースの8日前にあたる。英語ではNones(ノウンズ)。 イードゥース(Idus):1月2月4月6月8月9月11月12月は第13日3月・5月7月10月は第15日英語ではIdesアイズ)。 本来、イードゥースはローマ太陰暦使っていた頃の満月の日を示す日付であった考えられている。初期ローマ暦マルスの月の3月一年最初の月とされていたため、3月のイードゥースは新年最初満月の日であった

※この「イードゥース」の解説は、「イードゥース・マルティアエ」の解説の一部です。
「イードゥース」を含む「イードゥース・マルティアエ」の記事については、「イードゥース・マルティアエ」の概要を参照ください。

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イードゥース

出典:『Wiktionary』 (2021/07/31 07:41 UTC 版)

語源

ラテン語 īdūs

名詞

イードゥース

  1. ローマ暦大の月3月5月7月10月)の第15日その他の月の第13日

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