インフラ被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 04:31 UTC 版)
「昭和28年西日本水害」の記事における「インフラ被害」の解説
この水害では、道路や橋梁のほか、鉄道・港湾・水力発電所といったインフラストラクチャーへの被害も深刻であった。特に鉄道の被害は甚大であり、北部九州の鉄道網は完全に麻痺し、一時は本州との連絡が途絶した。福岡県内や大分県内では7月上旬から8月上旬、熊本県内では8月上旬までダイヤが大幅に乱れた。 また、九州北部および山口県にある港湾施設にも大きな被害が生じている。水力発電所も、土石流や浸水によって発電が停止するなど大打撃を受けた。道路・橋梁被害は各県の被害状況に先述しているため、以下は鉄道・港湾・発電所といったインフラストラクチャーに対する被害について詳述する。
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