インド連邦 (ドミニオン)とは? わかりやすく解説

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インド連邦 (ドミニオン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/16 23:08 UTC 版)

インド連邦
Dominion of India (英語)
भारतीय अधिराज्य (ヒンディー語)
1947年 - 1950年
国旗 国章

インドの位置
公用語 ヒンディー語英語、他多数
首都 ニューデリー
国王
1947年 - 1950年 ジョージ6世
首相
1947年 - 1950年 ジャワハルラール・ネルー
面積
1950年 3,287,263km²
変遷
独立 1947年8月15日
共和制移行 1950年1月26日
通貨 インド・ルピー
現在 インド
先代 次代
イギリス領インド帝国
ニザーム王国
グワーリヤル王国
インドール王国
ヴァドーダラー王国
マイソール王国
アンベール王国
メーワール王国
マールワール王国
トラヴァンコール王国
コーチン王国
バラトプル王国
クーチ・ビハール王国
ガルワール王国
インド

インド連邦(インドれんぽう、英語: Dominion of India)もしくはインド連合Union of India)は、かつてインドに存在した立憲君主制国家英連邦王国)。ドミニオン(Dominion)と呼ばれるイギリス連邦の自治国(「自治」と日本語訳されるが、実質的な独立国)であり、共和制移行までの短期間の国家であった。

概要

第二次世界大戦の結果、かつての超大国イギリス帝国の国力は失墜し、世界各地の植民地が独立へ向けて動き始めていた。それはインドでも例外ではなかったが、イスラム教徒ヒンドゥー教徒の対立によって、統一国家の建国は困難な情勢であった。

1947年8月15日デリー赤い城にてジャワハルラール・ネルーがヒンドゥー教徒多数派地域の独立を宣言。イギリス国王を元首に戴く英連邦王国インド連邦が成立した。また、イスラム教徒多数派地域はパキスタンとして分離独立した。1950年にはインド憲法が施行されたことにより共和制に移行し、イギリス連邦内のインド共和国となった。

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