イデアの水槽とは? わかりやすく解説

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イデアの水槽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 07:46 UTC 版)

イデアの水槽
GRAPEVINEスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル ポニーキャニオン
チャート最高順位
GRAPEVINE アルバム 年表
OUTCAST〜B-SIDES+RARERITIES〜
2002年
イデアの水槽
(2003年)
Chronology〜a young person's guide to Grapevine〜
2004年
『イデアの水槽』収録のシングル
  1. 会いにいく
    リリース: 2003年9月3日
  2. ぼくらなら
    リリース: 2003年10月29日
ミュージックビデオ
会いにいく - YouTube
ぼくらなら - YouTube
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イデアの水槽』(イデアのすいそう)は、GRAPEVINEの6枚目のアルバムである。2003年12月3日ポニーキャニオンより発売された。

概要

  • 前作『another sky』でベーシストの西原誠がジストニアのため脱退し、3人体制となってから初のアルバム。また、初のセルフ・プロデュース作品となった。
  • 本作は、2003年6月に行われた東名阪ツアー「Club Circuit」で新曲を披露しつつレコーディングが行われた[1]。田中もインタビューの中でライブからの影響の大きさを指摘しており[1]、後述する再発盤の帯にも「現在のライブパフォーマンスの原点」と書かれている。また、田中は「前作と比べるとより攻撃的な面が出たかなと思う」ともコメントしている。
  • 本作からサポートメンバーとして、2001年の「Whitewood」ツアーで西原の代役を務めた金戸覚が参加している。
  • アルバムのジャケット写真は利根川で撮影された。
  • タイトルに冠された『イデア』はプラトンが提唱したイデア論から来ていると当時のBARKSのインタビューで語っている。
  • 本作では全12曲中10曲の作曲を亀井が手がけている。また、西川の楽曲が収録されない初のアルバムとなった。
  • 後に『From a smalltown』の発売日である2007年3月7日に低価格・限定盤として再発された。

収録曲

特に表記のないものに関しては、作詞:田中和将/作曲:亀井亨

  1. 豚の皿
    ライブでの定番曲。ラストの方で田中が言っている言葉は「BSEが気になりだす」である。ライブでは、「BSE」の部分に会場の地名や対バン相手の名前などが入ることがある。
    『Best of GRAPEVINE 1997-2012』ファン投票9位(中間結果7位)。
  2. シスター
  3. ぼくらなら
    15thシングル。
  4. ミスフライハイ
  5. 11%Mistake
    作詞/作曲:田中和将
    前半部分でファルセットが使われている。
  6. SEA
    バンドの楽曲の中で最長(7分15秒)の曲である。
  7. Good bye my world
  8. suffer the child
  9. アンチ・ハレルヤ
    キーボードが前面に出た曲。
    歌詞にある「憧れてたハワイ旅行の~」の「ハワイ」の部分は、実際には「ワイハ」と歌われている。ライブでは会場の地名が入ることが多い。
  10. 会いにいく
    14thシングル。
    日本テレビTVおじゃマンボウ』エンディングテーマ。
  11. 公園まで
  12. 作詞/作曲:田中和将
  • 編曲:GRAPEVINE、高野勲、金戸覚(#3のみ編曲:高野勲)

脚注




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