イオン原ショッピングセンター時代・そして閉店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 09:25 UTC 版)
「イオン原店」の記事における「イオン原ショッピングセンター時代・そして閉店」の解説
2011年3月1日、イオングループが「ジャスコ」と「サティ」の店舗ブランド名を「イオン」に統一。そのため、核店舗の店舗名が「(初代)イオン原店」に、SC名「イオン原ショッピングセンター」に変更された。このため、「サティ」としてはわずか4年弱の営業期間となった。 2016年にはイオン九州と福岡リート投資法人の定期建物賃貸借契約の満了時期まで3年を切り、同投資法人は契約満了後の賃貸借条件、建物の築年数等を前提に、将来発生しうるリスクやその影響について検討していた。商圏人口(3km圏約30万人)などの競争力や追加投資によるリニューアルの可能性についても考慮されたが、最終的には不動産市況が活況を呈しているこの時期に売却することで、将来リスクを回避することが望ましいと判断し、同年9月30日に売却された。帳簿価格52億4900万円に対し譲渡価格は37億円。 先述した賃貸借契約の終了に伴い、2019年1月31日をもって閉店。商業施設としては前身のダイエー原店から数え、43年間の歴史に一旦幕を下ろした。跡地はダイワロイヤルによって2階建ての新たなショッピングセンターが建設され、2020年11月19日に核店舗の店舗名を引き継いだ「(2代目)イオン原店」として再開業された。 店舗外観 2013年春の改装まで使用された4ヵ国語表記のフロアガイド
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