イエティコング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 10:10 UTC 版)
イエティコング所属 ゼネバス帝国 分類 ゴリラ型 全高 17m 重量 210t ゾイドバトルストーリー1巻に登場。コンセプトはスパイコマンド・エコーの考案による。スペースコングと共に試作された寒冷地戦タイプの試作機。バックパックには寒冷地においても行動を可能にする生命維持装置が備えられており、同時に各種冷凍兵器に用いるガスが充填されている。背面ユニットから肩越しに前方へ向けられた大型ファンはガスにより、マイナス40℃の冷風を噴き出し敵を凍結させる。また、接近戦において活躍する広角ビーム砲や、ブーメラン状の武器を装備可能としている。右腕部にも冷凍砲を装着可能で、これはマイナス200℃の液状ガスで敵機を凍結させる兵装となる。 寒冷地仕様の試作機が開発されたのはエコーが北極地点(ザブリスキーポイント)においてウルトラザウルスと決戦する事を想定していたためである。本機の実験データはスペースコングと統合され、その結果アイアンコングMk-II(限定型)が誕生する。尚、その際には本機において大型のバックパックとなっていた生命維持装置は小型化され、腹部に収納されている。
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