アヴェンタドール LP740-4 S
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 05:59 UTC 版)
「ランボルギーニ・アヴェンタドール」の記事における「アヴェンタドール LP740-4 S」の解説
詳細は「ランボルギーニ・アヴェンタドールS」を参照 2016年に発表されたアヴェンタドールの新世代モデル。新技術が多く採用されて、エクステリアは大幅に改良されフロントのダウンフォースは130%増加したという。ランボルギーニのシリーズ・モデルとして初めて4輪操舵システムを採用。サスペンションには、磁性流体ダンパーを使った「磁気レオロジー・サスペンション」が採用された。さらに、前後輪に駆動力を配分する4輪駆動システムや、粘性の検知度が高まったというESC、3段階に可変するリア・ウイングを備えたアクティブ・エアロダイナミクスなども含め、上記の電子制御システムが全て、新たに採用された「ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・アッティーヴァ」と呼ばれる制御ユニットで統合管理される。 ドライビング・モードには新たにドライバーの好みに応じてこれらの組み合わせをカスタマイズできる「EGO」モードが追加された。 エンジンは、アヴェンタドールと比べると最高出力が700PS/8,250rpmから740PS/8,400rpmに引き上げられ、最大トルク70.3kgm/5,500rpmは変わらず。トランスミッションもこれまで通り、「インディペンデント・シフティング・ロッド」と呼ばれる7速シングルクラッチのロボット式変速ユニットが組み合わされた。テールパイプが3本になったエキゾーストは従来より20%ほど軽量化されている。 LP740-4 アヴェンタドールS LP740-4 アヴェンタドールS ロードスター LP740-4 アヴェンタドールS ロードスター の車内
※この「アヴェンタドール LP740-4 S」の解説は、「ランボルギーニ・アヴェンタドール」の解説の一部です。
「アヴェンタドール LP740-4 S」を含む「ランボルギーニ・アヴェンタドール」の記事については、「ランボルギーニ・アヴェンタドール」の概要を参照ください。
- アヴェンタドール LP740-4 Sのページへのリンク