アヴェンタドール LP750-4 SV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 05:59 UTC 版)
「ランボルギーニ・アヴェンタドール」の記事における「アヴェンタドール LP750-4 SV」の解説
2015年のジュネーヴ・モーターショーで発表された。ランボルギーニのに伝統的(ミウラ、ディアブロ、ムルシエラゴ)上位モデルの「スーパーヴェローチェ(SV)」を冠したモデルである。V12エンジンは、更なるパワーアップが図られ、車名が表す通りに750PSを発生させる。車内外でのカーボンファイバーの増加により50kg軽量化され、パワーウェイトレシオは1hpから2kgになった。フロントスプリッターとリアディフューザー、CFRPリアウィングの空気力学が改善され、標準のアヴェンタドールクーペと比較してダウンフォースが180%増加された。車のドライビングダイナミクスもアップグレードされ、高速域での操縦性のために強化された電子ステアリング、磁気プッシュロッドサスペンション、シャーシも剛性を高められた。センターロックホイール(Dianthus)が初設定され、オプションで選択することができた。0 - 100km/h加速が2.8秒・最高速度が350km/h超のパフォーマンスを誇る。車の納車は2015年の第2四半期に開始され、限定600台の生産は2017年7月に終了し、最後の車は特注メタリックシルバーに塗装された。 LP750-4 スーパーヴェローチェ
※この「アヴェンタドール LP750-4 SV」の解説は、「ランボルギーニ・アヴェンタドール」の解説の一部です。
「アヴェンタドール LP750-4 SV」を含む「ランボルギーニ・アヴェンタドール」の記事については、「ランボルギーニ・アヴェンタドール」の概要を参照ください。
- アヴェンタドール LP750-4 SVのページへのリンク