アンジー・バートン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 05:08 UTC 版)
「9番目のムサシ」の記事における「アンジー・バートン」の解説
「Mission1」で、テロ組織「R・R」のボス「ネロ」の独占インタビューに指名されたフリー・ジャーナリスト。他者を自身より下だと思い、子供というだけで見境なく同情する悪い癖がある。野球が好きで「ヤンキース」のファン。アメリカ軍が行ける山間の村を目指す途中、砂漠地帯で盗賊団の襲撃に遭って乗っていたジープを爆破され、地元のガイドであるコウ(篠塚)に救われる。コウを雇った傭兵部隊の目的は「R・R」に誘拐されたボランティアの人々の救出であるため、お荷物でしかないと拒絶されるが、一緒に行くことがガイドを続ける条件だとのコウの脅迫に負けた傭兵たちに渋々と同行を許される。自己中心的な言動で波風を起こすも一般人ゆえに体力が無く足手まといになってしまうが、インタビューに固執して傭兵たちを危険に晒してしまう。また、コウを10代半ばの貧しい地元の少年だというだけで憐み、貧困につけ込まれて利用される子供だと思い親元に帰そうとトラブルを起こす。待ち伏せされて傭兵たちと共に窮地に陥るが、地元のガイド「コウ」を装う芝居をやめて「R・R」壊滅の任務を遂行すべく正体を明かした篠塚により救われる。現地の女性がガイドについてくれるという話は冒頭でアメリカ兵から聞かされていたが、篠塚を少年だと思い込んでいたため、女装するまで彼女が女性だと気づかなかった。しかし、その時は少女だと知っただけであり、篠塚が成人女性だということまでは知らなかった。篠塚に協力するも彼女が表に出られぬため、「R・R」壊滅を自身の手柄だと思い込んだ世間により残党に狙われるが、矛先を反らそうとした篠塚の申し出を断り、残党一掃を速やかに遂行するには囮が必要だと理解して「UB」に協力した。
※この「アンジー・バートン」の解説は、「9番目のムサシ」の解説の一部です。
「アンジー・バートン」を含む「9番目のムサシ」の記事については、「9番目のムサシ」の概要を参照ください。
- アンジー・バートンのページへのリンク