アンコウ

デジタルお魚図鑑

アンコウ

学名：Lophiomus setigerus 英名：Angler 地方名：ハタアンゴ、アファー　 脊椎動物門−硬骨魚綱−アンコウ目−アンコウ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 水深５００ｍ以浅の砂泥底域にすむ。キアンコウによく似るが口の中が暗色で、白い点が多くあるのに対し、キアンコウは一様に暗色である。砂の中に潜る習性があり、隠れたまま誘引突起などを使ってエサをおびき寄せ、大きな口を膨らませて水ごと丸呑みする。漁獲されたものは１ｍ以下が多く、茨城県沖で漁獲されるものは「水戸のあんこう」と呼ばれ高値で取引させる。産卵期は３〜４月でゼラチン質の帯状の卵塊を産む。 分布：北海道以南、東シナ海、インド・西太平洋 大きさ：1m 漁法：底引き網、刺し網 食べ方：鍋物

イザリウオ

学名：Antennarius striatus 英名：Toadfish 地方名：アンコウ、トラアラカキ　 脊椎動物門−硬骨魚綱−アンコウ目−イザリウオ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 沿岸の水深２００ｍぐらい以浅の砂底に生息する。アンコウと同様に誘引突起の先端に疑似餌を備え、小魚をおびきよせて食べる。疑似餌は白っぽく、ゴカイ類に似せている。体色は黄褐色や青灰色など変異が多く、全身が糸状突起におおわれるものがいる。 分布：南日本、東部太平洋を除く全世界の温・熱帯域 大きさ：16cm 漁法：　 食べ方：