アメリカきささげ (アメリカ木大角豆)





●アメリカの南部、ジョージア州からミシシッピー州が原産だと考えられています。現在では、東部から中部に広く帰化しています。わが国へも明治時代の終わりに渡来しています。湿り気のある道ばたや開墾地などに生え、高さは15メートルほどになります。樹皮は灰褐色で、鱗状に割れ目が入ります。葉は卵形で対生し、先端が短く尖ります。また長い葉柄があります。5月から6月ごろ、枝先に大きな円錐花序をだし、白色から乳白色の花を咲かせます。花冠の咽部には黄色と紫褐色の斑が入ります。果実は莢果で、長さが15~30センチあり、秋に熟します。
●ノウゼンカズラ科キササゲ属の落葉高木で、学名は Catalpabignonioides。英名は Southern catalpa, Indian bean。
キササゲ: | アメリカ木大角豆 |
キロプシス: | デザートウィロー |
クレスケンティア: | クレスケンティア・アラータ 瓢箪の木 |
サリタエア: | サリタエア・マグニフィカ |
ジャカランダ: | ジャカランダ ジャカランダ・ミモシフォリア |
アメリカ木大角豆と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
植物 |
シシリンキウム・アングスティフォリウム 寒菅 アメリカ木大角豆 唐種招霊 アルケア・フィキフォリア |
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