アメリカとの交流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:36 UTC 版)
日本にいる中浜万次郎の子孫は、アメリカのホイットフィールド船長の子孫と代々交流を続けている。 出身地の土佐清水市はアメリカでの滞在先となったニューベッドフォード、フェアヘーブンの両市と姉妹都市盟約を締結し、現在も街ぐるみでの交流が続けられている。 フランクリン・ルーズベルトの祖父のワラン・デラノ(英語版)がジョン・ハウランド号の所有者の一人で、また万次郎がアメリカ滞在時にはデラノ家(英語版)と近所付き合いがあり、これに因んで万次郎の子供中濱東一郎に大統領から、1933年に手紙が送られている。 1918年7月4日、駐米大使石井菊次郎を介して息子中濱東一郎がフェアヘーブンに太刀を贈呈し、献刀式が行われた。フェアヘーブンのミリセント図書館(英語版)に保管されていたが盗難にあい、シートンホール大学の菊岡正教授の尽力で別の刀が贈られた。
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