アマミタカチホヘビ
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| アマミタカチホヘビ | |||||||||||||||||||||||||||
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アマミタカチホヘビ Achalinus werneri
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| 保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) |
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Achalinus werneri Van Denburgh, 1912[2] |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| アマミタカチホヘビ[2] | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Amami odd-scaled snake[3] Amami Takachiho snake[1] |
アマミタカチホヘビ（Achalinus werneri）は、有鱗目タカチホヘビ科タカチホヘビ属に分類されるヘビ。
分布
日本（奄美大島、枝手久島、沖縄島、加計呂麻島、渡嘉敷島、徳之島）[4][5][6][7]固有種[8]
形態
全長20-55センチメートル[6][7]。頭胴長24-42センチメートル[4]。尾は非常に細長い[4][5][6]。胴体中央部の斜めに列になった背面の鱗の数（体鱗列数）は23（まれに21）[4][8]。背面を覆う鱗（体鱗）には筋状の隆起（キール）が発達する[4][6]。背面の色彩は黒褐色や暗褐色で[8]、正中線に沿って黒い縦縞が入る。腹面の色彩は黄色[4][8]。
オスの総排出口までの腹面を覆う幅の広い鱗の数（腹板数）は157-171、総排出口より後部の腹面を覆う鱗の数（尾下板数）は90-98。メスの腹板数は174-191、尾下板数は67-85[4][8]。
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顔のアップ
生態
森林や水辺の草原、農耕地などに生息する[4][8]。地中棲[5]。夜行性で[4]、昼間は倒木や石の下、地中などで休む[6]。
繁殖形態は卵生。4-5月に1回に2-6個の卵を産む[7]。
人間との関係
開発による生息地の破壊、道路および道路脇の側溝による生息地の分断などにより生息数は減少している[4][8]。
出典
- ^ a b Kidera, N. & Ota, H. 2017. Achalinus werneri. The IUCN Red List of Threatened Species 2017: e.T161A96877297. https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T161A96877297.en. Accessed on 16 February 2025.
- ^ a b 日本爬虫両棲類学会 (2024) 日本産爬虫両生類標準和名リスト（2024年3月11日版）. https://herpetology.jp/wamei/ (2025年2月16日アクセス).
- ^ Achalinus werneri. Uetz, P., Freed, P, Aguilar, R., Reyes, F., Kudera, J. & Hošek, J. (eds.) (2025) The Reptile Database, http://www.reptile-database.org, accessed 16 February 2025.
- ^ a b c d e f g h i j k 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ4 インド、インドシナ』、講談社、2000年、126、199-200頁。
- ^ a b c d 千石正一監修 長坂拓也編著 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、321頁。
- ^ a b c d e 深田祝監修 T.R.ハリディ、K.アドラー編 『動物大百科12 両生・爬虫類』、平凡社、1986年、162頁。
- ^ a b c 『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館、2004年、125頁。
- ^ a b c d e f g h 環境省 自然環境局 生物多様性センター
- ^ 太田英利「アマミタカチホヘビ」環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室編『レッドデータブック2014 日本の絶滅のおそれのある野生生物 3 爬虫類・両生類』ぎょうせい、2014年、80頁。ISBN 978-4-324-09897-4。
関連項目
- タカチホヘビ属
- 両生類・爬虫類レッドリスト (環境省)
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