アプリケーション配布
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 15:20 UTC 版)
「Mathematica」の記事における「アプリケーション配布」の解説
Mathematicaで書かれたアプリケーションを配布するための手段がいくつか用意されている。 Wolfram CDF Player計算可能ドキュメント形式 (CDF) でセーブされ Mathematicaプログラムを実行できる無料のプレイヤーである。 代表的なウェブブラウザへのプラグインも含まれている。 Mathematicaの標準形式のファイルも閲覧可能だが、実行はできない。 Wolfram Player ProMathematicaのアプリケーションを実行可能なランタイム版Mathematicaである。 コードの作成・編集はできない。 webMathematicaウェブブラウザがリモートのMathematicaサーバのフロントエンドとして機能できるようにする。 ユーザーの書いたアプリケーションにブラウザ経由で任意のプラットフォームからアクセスすることを可能にする。 Mathematicaへの完全なアクセスを提供することはできない。 MathematicaのコードはC言語のコードに変換したり、DLL を自動生成することも可能である。また、閲覧に限ったファイルの共有にはHTMLやLaTeX書式での出力が便利である。数式はMathMLに変換することで他のソフトウェアとやりとりできる。
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