アナグリフとは? わかりやすく解説

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アナグリフ【anaglyph】

読み方:あなぐりふ

立体感のある浅い浮き彫り施したもの。カメオなどの装飾品用いられる

立体的な映像を得るための方式の一。両眼による視差原理応用し左右異な角度から撮影され映像を赤と青のフィルターをかけて投影し左右に赤と青のフィルターをつけた眼鏡をかけて鑑賞する古くから知られる立体写真立体映画の手法であり、技術的に最も簡単だが、基本的にモノクロ映像しか扱えない。


アナグリフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 14:40 UTC 版)

3次元ディスプレイ」の記事における「アナグリフ」の解説

左右異な角度から撮影した映像それぞれ赤と青の光重ねて再生し左右に赤と青のカラーフィルタ付いた眼鏡で見るものである技術的に最も簡単で低コストである。従来モノクロ映像限られていたが、色彩情報左右に振り分ける事でカラーでの映像製作が可能になっている。しかし対象物見え角度違いによって色味変化してしまう弊害がある。「ドルビーデジタル3D」のように多色チャンネル用いて自然な色再現を行う物もあるが、高価な特殊多重コーティングフィルタが必要になる

※この「アナグリフ」の解説は、「3次元ディスプレイ」の解説の一部です。
「アナグリフ」を含む「3次元ディスプレイ」の記事については、「3次元ディスプレイ」の概要を参照ください。

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