アップサイジング戦略
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 23:56 UTC 版)
「アップサイジング (データベース)」の記事における「アップサイジング戦略」の解説
データベースをAccessからSQL Serverに移行する方法には2つの戦略がある。 マイクロソフトのODBCを使用して、ADOを介してリモートデータベースにアクセスする。 Microsoft SQL Serverとのより「ネイティブな」統合を可能にするAccessプロジェクト(Microsoft Access 2000以降で利用可能)の使用。 最初の戦略は、多くの場合、ステージ2のSQL Serverでの完全な移行に向けた最初のステップと見なされ 、戦略2の一部と見なすことができる。各戦略の特性については、以下の表を参照のこと。 パラメータ戦略1戦略2データベースアクセス ADOを使用したODBC経由。戦略2よりもやや遅い。 Access Project (.adp)を使用したMicrosoft SQL Serverとのネイティブ統合、 ADOを使用したデータアクセス 統合 (ほぼ)すべてのRDBMSと統合可能 Microsoft SQL Serverのみのネイティブサポート アクセスの役割 Microsoft Jet Database EngineとVBAの全機能を備えたデータベースフロントエンドとして機能。 (シッククライアントと比較) 機能が制限されたデータベースフロントエンドとして機能。ローカルテーブルは許可されない。 クエリは通常、データベースビューに変換され、データを操作するVBAコードは、サーバーに保存されているプロシージャに変換される。 (シンクライアントと比較)
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