アサド・マジード・カーンとは? わかりやすく解説

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アサド・マジード・カーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/05 06:10 UTC 版)

アサド・マジード・カーン駐米パキスタン大使館英語版首席公使(当時。2012年)

アサド・マジード・カーンウルドゥー語: اسد مجید خان‎、英語: Asad Majeed Khan)は、パキスタン外交官大使[1]2019年1月より駐米パキスタン大使ウルドゥー語版英語版[2]九州大学にて博士(法学)取得[3]

経歴

1986年から1988年にかけて、ラホール法曹家として勤務。その後、外務省英語版に入省[3]

1990年から1991年にかけて、日本で語学研修。1993年から1996年にかけて、駐日パキスタン大使館二等書記官[1]

1998年から2002年にかけて、九州大学法学部で修学、国際経済法と国際商法(英語: International Economic and Business Law, IEBL)の「博士(法学)」(英語: Legum Doctor, LL.D.)を取得[3]

2010年から2011年にかけて、外務省の国連局局長、国連の持続可能な開発会議局の副議長[1]

2012年3月から2015年9月にかけて、駐米パキスタン大使館英語版首席公使英語: Deputy Chief of Mission, DCM)。うち2013年5月から2014年1月にかけて、臨時代理大使[1]

2015年9月から2016年2月にかけて、外務省の西アジア局局長。2016年6月から8月にかけて、外務省の北南米局局長[1]

2017年より、駐日パキスタン大使。同年8月17日、皇居信任状を捧呈[4]

2018年10月26日、パキスタン政府がカーン大使を次期駐米大使ウルドゥー語版英語版に指名する[5]

2019年1月11日、アメリカ合衆国ワシントンD.C.ホワイトハウスドナルド・トランプ大統領に信任状を捧呈し、駐米大使として正式に着任した[2]

駐日大使として

2017年8月17日、皇居信任状を捧呈し、駐日大使として正式に着任[4]。同年12月12日、日本記者クラブからの招待を受けて記者会見を開いた[6]

2017年12月18日、安倍晋三内閣総理大臣が日本語を話す駐日各国大使23名および次期駐日大使1名を総理公邸に招いて昼食会を主催したが、カーン大使も参加した各国大使のうちの一人であった[7]。また、2018年12月14日に開催された昼食会にもカーン大使が参加している[8]

2018年4月10日、自民党動画チャンネル「CafeSta(カフェスタ)」が配信する武井俊輔司会の番組「ディスカバーワールドin Cafesta」に出演[9]

2018年4月13日、福岡県庁にて小川洋県知事を表敬訪問[10]。その後、福岡を拠点に活動するジャーナリストのフマユン・A・ムガールからインタビューを受ける[11]

論文

出典

外部リンク

外交職
先代
アリー・ジェハーンギール・スィッディーキー英語版
在アメリカ合衆国パキスタン大使ウルドゥー語版英語版
2019年 -
次代
(現職)



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