アクセスリモコン系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/18 05:42 UTC 版)
「パナソニックのヘッドホンステレオ」の記事における「アクセスリモコン系」の解説
頭出し機能に対応するために登場した。従来からの「リモコン操作コマンド」を踏襲しており、そこにアクセスキーを用いることによって操作の幅を利かせている。 アクセスリモコン、3キーリモコン(1993年〜) 3キーを搭載しているのが特徴で、これにより、キュー&レビュー機能の使用や3曲頭出しが可能となった。従来から搭載されていたEQ切り替えが除かれた。液晶を搭載していないため、OPRランプが搭載されている。当初はUロードHi-Fiインサイドホン採用バージョンのみであったが、1994年以降はぴったりホンを採用(同社製ポータブルCD SL-S180など)し、1995年以降は抗菌対応ぴったりホンを採用した。いずれも別売りされた。 新アクセスリモコン(1994年) ASC EQボタンが追加され、デザインもアクセスリモコンとは一線を画している。ASC EQボタンは押し続けることで、1曲リピート切り替えが可能。液晶を搭載していないため、OPRランプとASC EQランプが搭載されており、ASC EQランプはアクセスランプと兼用になっている。ぴったりホンを採用。 アクセス液晶リモコン(1994年) 同年夏に発売された同社のポータブルCDプレーヤーに付属していた3キー液晶リモコンをヘッドホンステレオ仕様にして、バイブレーションサウンド対応ぴったりホンを搭載した。液晶画面はRQ-S75に搭載された新液晶リモコンを踏襲しているが、音見えリモコン(局見えリモコン)以来久しぶりにチューナー表示に対応し、アクセス表示にも対応した。3曲TPSにも対応。付属クリップがワニグチ型に変更された。 バイブレーションサウンドをONにした場合は強制的にS-XBSのON・OFFのみの選択になり、ASC EQボタンでの他のポジションとの切り替えができない。 光るリモコン(1995年) デザインは従来からのものを踏襲していない。液晶型リモコンでは初めてELバックライトと蓄光素材を搭載した。クリップはリモコンに内蔵され、ぴったりホンは抗菌対応になった。新たに電池残量表示機能が追加されたがRQ-SX33のみで、RQ-SX22Vには追加されていない。
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