を に関わる諸事項
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 06:52 UTC 版)
固有名詞では、アヲハタ株式会社、さいとう・たかを、私屋カヲル、眞鍋かをり、ナナヲアカリなどに「を・ヲ」が用いられる例が見られる。 地名では、京都府京都市伏見区深草ヲカヤ町、愛知県海部郡飛島村大字飛島新田字竹之郷ルヲノ割など稀に使用される。また、地名をいろは順で表している地域(いろは順#地名・地番にいろは順を用いた例を参照)において、「い」から数えて12番目の意味で用いられることがある。 隠語やインターネットスラングなどでは、「ヲタク」や、その省略形の「ヲタ」など、語源に関わらずオをヲに書き換えることがある。 みずほ銀行など一部の銀行では、振込の名義人に「ヲ」を使用することができない。なお、みずほ銀行においては、他の金融機関からの振込入金で振込名義人の中に「ヲ」の字が含まれていた場合、自動的に「オ」に変換されて表示・記帳される。 自動車用ナンバープレートでは、字面が似ている「あ」との混同を避ける為、「お」の代わりに「を」が用いられている。 日本国内の鉄道の車両形式では、秩父鉄道が唯一貨車の形式記号に「ヲ」を用いている。これは「オ」は旧国鉄以来各社が客車形式に用いているため、それと区別するための措置とされている。
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