やまならしとは? わかりやすく解説

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やま‐ならし【山鳴】

読み方:やまならし

ヤナギ科落葉高木山地日当たりよい所生える。互生し広卵形で、葉柄長い風にゆらいだ触れ合って音をたてる。雌雄異株。春、より先に花をつけ、雄花穂は赤褐色雌花穂は黄緑色で、下垂する。材で箱などを作る白楊(はくよう)。はこやなぎあおどろ


やまならし (山鳴らし)

Populus sieboldii

Populus sieboldii

わが国固有種各地分布してます。ドロノキ」に似ていますが、主に乾燥したところに生え、高さは20メートルほどになります広楕円形裏面灰白色をしています。葉柄長く風が吹く大きく揺れて鳴ります。3月ごろ、5~10センチほどの花序下垂させ、花を咲かせます雌雄異株です。別名で「ハコヤナギ箱柳)」とも呼ばれますが、この材で箱が作られたことによります
ヤナギ科ヤマナラシ属落葉高木で、学名Populus sieboldii。英名はありません。
ヤナギのほかの用語一覧
ヤナギ:  猫柳  蛇柳
ヤマナラシ:  アメリカ黒山鳴らし  フレモントコットンウッド  山鳴らし  改良ポプラ  銀泥

やまならし

出典:『Wiktionary』 (2021/07/28 13:03 UTC 版)

名詞

やまならしらし】

  1. ヤナギ目ヤマナラシ属ヨーロッパヤマナラシの変種学名:Populus tremula var. sieboldii。別名、はこやなぎ漢名白楊

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