やまだ加奈子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/07 10:08 UTC 版)
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日本の政治家
山田加奈子 |
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出生地 | 東京都北区西ヶ原 |
出身校 | 大妻女子大学短期大学部家政科食物学科卒業 |
前職 | 北区議会議員 |
現職 | 東京都議会議員(北区) |
所属政党 | 自民党 |
配偶者 | あり |
子女 | 息子 |
公式サイト | 東京都北区議会議員(自民党) やまだ加奈子 |
北区議会議員
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選挙区 | 東京都北区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2007年4月 - 現職 |
山田 加奈子(やまだ かなこ)は、日本の政治家。自由民主党所属の北区議会議員(4期)[1][2]を経て東京都議会議員(北区)1期目。[3]第68代北区議会議長(平成27年5月 - 平成29年5月)[4]。
来歴
生い立ち
1971年、東京都北区生まれ。北区立滝野川第三小学校、北区立王子中学校、都立高島高等学校、大妻女子大学短期大学部家政科食物学科卒業。三井海上火災保険株式会社での勤務研修後、損保代理店として独立。ゲシュタルト研究所(リフレクソロジー、アロマテラピー、腸セラピー、ゲシュタルトセラピーで心身の健康と自立をサポート)でセラピーとカウンセリングを学ぶ過程で心身の自立を支援する活動に関わったことで、人に寄り添う政治が必要と痛感し、区議会議員を目指す。議員となってから不妊治療、妊娠、出産、子育てを経験し、現在小学生の男児を持つ一児の母親。
政治家として
2007年に北区議会議員選挙に出馬し、4047票を得て初当選。その後も、2011年、2015年と北区議会議員選挙でそれぞれ3054票[5]、4365票[6]を得て再選し、2015年には第68代議長に区議会最短で就任。2018年に北区監査委員に任命された後、2019年には北区議会議員選挙で6238票(2位)[7]を得て4期目の当選。その後、2020年には東京都知事選と同日に行われた都議補選北区選挙区(被選挙数1)で52225票を得て当選した。
政策・主張
子育て支援・教育施策
- 児童虐待ゼロに向けた、子育て世代包括支援センター事業の人員増とシステム充実を図り、安心して妊娠・出産・育児・復職ができる子育て支援に取り組んでいる。
- 全ての子ども達が確かな学力を定着できるよう、スクールソーシャルワーカー増員など、福祉的側面から支援強化に取り組んでいる。
- 自己肯定感を高め、生きる力を育てる教育を推進している。
- ICT、最先端技術の活用や国際社会で活躍できるスキルを醸成する学校教育の推進に取り組んでいる。
シニア施策
- 就労支援だけでなく、知識や技術の伝承等地域で活躍できる生き甲斐作りを推進している。
- 空き家活用でシニア世代や異世代間交流の拠点整備に取り組んでいる。
- 情報通信技術を活用し公共交通機関(コミュニティバス等)の利便性向上と推進に取り組んでいる。
- 住居対策と北区版地域包括ケアシステム充実で暮らし続けられる街づくりに取り組んでいる。
産業・観光施策
- 産業の北区ブランドと働き方改革で「地産地消」を生み出す仕組みの創設に取り組んでいる。
- 中小企業・商店街の活性化に向け、専門家による地域や時代に即した事業継承支援に取り組んでいる。
- 公共施設等利活用の規制緩和を進め、北区観光協会や民間事業者の観光施策を推進している。
- 渋沢栄一、ドナルド・キーン等北区ゆかりの偉人を観光施策、イメージ戦略づくりに打ち出している。
防災・防犯・まちづくり施策
- 木密地域の防災性向上のまちづくりと無電柱化の推進に取り組んでいる。
- 震災・風水害に向け上下水道等都市機能のハード強化と自主防災組織・行政・関係機関連携のソフト強化で災害に強いまちづくりに取り組んでいる。
- 防犯カメラ設置を推進している。
- 新庁舎を中心に王子駅周辺再開発(飛鳥山公園との連携も含め)をはじめ、各鉄道駅周辺のまちづくり活性化を東京都、国、民間活力を駆使し推進している。
実績
- 乳幼児親子支援の充実
- 妊娠期から産後ケアなど支援事業の必要性を北区に要望し、東京都の支援策を活用して実現した。
- 児童遊園の設置
- 国有地に区立児童遊園の設置を国や東京都に要望。国と東京都との交渉の末、木密事業のエリアを拡大し、事業の一環として区立西ヶ原さんさん公園が設置された。
- 都施設を避難所として利用可能に
- 帰宅困難者対応のみの都立王子総合高校を、地元住民が避難所利用できるよう、北区と東京都教育委員会に要望書を提出し実現した。
- 北区の財政構造の改善
- 北区一般会計予算20%弱が自主財源の区民税、国・東京都からの交付金、補助金59%弱を占める依存した財政構造を克服すべく、国と東京都との連携で有効な財政活用を提案。またAIやRPA等活用で事務効率化を図る事を提案し、取り組みが開始されている。
- 他区との商店街連携
- 隣接する他区商店街との新たな商店街支援策「広域支援型商店街事業」を、都議会議員と連携して東京都に提案し実現。
役職
- 北区青少年滝野川東地区委員会顧問
- 北区子育て支援事業「ファミリーサポート」サポート会員
- 西ヶ原三和自治会未来推進部
- 特定非営利活動法人日本バトントワリング協会 東京北区地区会長
- 自由民主党東京都連 青年局副幹事長
- 自由民主党北区総支部 女性部長
- 自由民主党北区総支部 広報委員長
脚注
- ^ “区議会の構成|東京都北区”. www.city.kita.tokyo.jp. 2020年6月10日閲覧。
- ^ “北区議会自由民主党議員団”. www.kita-jimin.jp. 2020年6月10日閲覧。
- ^ “都議補選・北区 自民の山田氏が初当選(東京新聞)”. www.tokyo-np.co.jp. 2020年7月7日閲覧。
- ^ “歴代正副議長|東京都北区”. www.city.kita.tokyo.jp. 2020年6月10日閲覧。
- ^ “北区議会議員選挙・北区長選挙の結果(平成23年4月24日執行)|東京都北区”. www.city.kita.tokyo.jp. 2020年6月10日閲覧。
- ^ “北区議会議員選挙・北区長選挙の結果(平成27年4月26日執行)|東京都北区”. www.city.kita.tokyo.jp. 2020年6月10日閲覧。
- ^ “北区議会議員選挙・北区長選挙の結果(平成31年4月21日執行)|東京都北区”. www.city.kita.tokyo.jp. 2020年6月10日閲覧。
外部リンク
- やまだ加奈子のページへのリンク