やくしん

デジタル大辞泉

やくしん【益信】

読み方：やくしん

［827〜906］平安前期の真言宗の僧。備後(びんご)の人。奈良大安寺で出家して密教や法相(ほっそう)宗を学び、東寺長者・東大寺別当となった。宇多天皇出家の際の戒師で、円城寺の開山。その法流は寛朝に至って広沢流とよばれる。勅諡号(ちょくしごう)、本覚大師。通称、円城寺僧正。

やく‐しん【薬^×疹】

読み方：やくしん

薬物を投与したことが原因となって生じる発疹(ほっしん)。薬物に対してアレルギーや中毒を起こしたことによる。→薬物アレルギー

やく‐しん【躍進】

読み方：やくしん

［名］(スル)めざましい勢いで進出・発展すること。「—を遂げる」「—する産業界」

世界宗教用語大事典

やくしん 【益信】

平安前期の真言宗広沢流の祖。備後（岡山県）の人。元興寺や東寺で学び、東寺長者。宇多天皇の戒師。のち京都円城寺に住み円城寺僧正と呼ぶ。花園天皇よりの贈り名本覚大師。その法系は後年、広沢流という。多くの密教の作法書を著す。（八二七～九〇六）→ 寛朝

隠語大辞典

躍進

読み方：やくしん

1. 活発に相場が向上することをいふ。〔相場語〕

分類 相場語

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

やくしん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 01:47 UTC 版)

同音異義語

• 【躍進】
• 【薬疹】
• 【益信】