やくざもの
- 役にたたぬつまらぬ物のこと。一般人事にも用ふ。〔犯罪語〕
- 無頼の徒。博徒などを指す。ヤクザの字義は粗にして役に立たぬことである。
- 正しいことには役に立たず徒らにこの世の場塞ぎになつている者。嬉遊笑覧に「博奕に三枚というものをするに八、九の数を高目上々として十とつまるには数にならず八、九、三、二十につまる故悪しきことの隠語を八九三(やくざ)と云い始めたるなり」とあり結局むだの数をいつたところより。〔俗〕
- 正しいことには役に立たず徒らにこの世の場塞ぎになっている者。
分類 俗、犯罪語
「やくざもの」の例文・使い方・用例・文例
- さかり場などを歩きまわるやくざもの
- やくざもののページへのリンク