都城大弓
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都城大弓 |
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みやこのじょうだいきゅう |
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竹工品 |
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弓道具 |
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鹿児島成(なり)の流れをくむ大弓で、江戸時代後期には盛んに作られていたことが記録に残っています。明治時代に入り、川内地区から来住した楠見親子が多くの弓作りの職人を養成しました。豊富な原材料に恵まれたこともあって、昭和初期には、東アジアにまで製品が売られるような大産地になりました。戦後、低迷期がありましたが、最盛期には30人近くの弓作りの職人が活躍していました。現在でもわが国で唯一の産地として竹弓の9割を生産しています。 |
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宮崎県 |
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平成6年4月4日 |
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弓は外側に7つ、内側に6つの節で構成され、形が決められます。弓の形は弓作りの職人によって異なりますが、上下の重さが釣り合っていて、弓を射るときの弓返りのときの重量の配分と重心を考えた弓が、良い弓です。 |
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