美保神社奉納鳴物
名称: | 美保神社奉納鳴物 |
ふりがな: | みほじんじゃほうのうなりもの |
種別: | 信仰に用いられるもの |
員数: | 846点 |
指定年月日: | 1960.06.09(昭和35.06.09) |
所有者: | 美保神社 |
所有者住所: | 島根県松江市美保関町美保関608 |
管理団体名: | |
備考: | 内訳:打楽器224点,管楽器231点,絃楽器34点,その他41点,玩具316点 |
解説文: | 島根県松江市美保関町にある美保神社の祭神は、俗にエビス様とよばれており、古来より鳴物を好まれると信ぜられていた。そのため、祈願・奉さいのために鳴物を奉納するという習俗が古くからあったようで、古来より各種の楽器が数多く奉納されていたようである。これらのうちのいくつかは、寛政12年の火災で失われてしまったが、それでもその後奉納されたものが現存しており、本件はそれらをとりまとめたものである。これらには太鼓・鼓・三味線・風琴など各種の打楽器・管楽器、絃楽器ばかりでなく、玩具の楽器も含まれており、美保神社をめぐる信仰の一様相を示すものとして重要なものである。 |
重要有形民俗文化財のほかの用語一覧
信仰に用いられるもの: | 秩父祭屋台 立山信仰用具 置賜の登拝習俗用具及び行屋 美保神社奉納鳴物 能生白山神社の海上信仰資料 荒川神社奉納模型和船および船絵馬 蓋井島「山ノ神」の森 |
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