ひがら

デジタル大辞泉

ひ‐がら【日柄／日^▽次】

読み方：ひがら

１ 暦の上での、その日の吉凶。「本日はお—もよく」

２ ひかず。日数。

「—果つるまでは、母屋へ帰ることをゆるさず」〈読・弓張月・後〉

３ 客が芸娼妓に、紋日に買い切ることを約束すること。日柄約束。

「客は遊女或は芸子に—を約すれども」〈守貞漫稿・一九〉

４ 祥月(しょうつき)命日。

「明日は死にたる男の—なり」〈読・春雨・樊噲上〉

ひ‐がら【日^×雀】

読み方：ひがら

シジュウカラ科の鳥。全長11センチくらい。背は青灰色で、頭頂・のどが黒く、顔が白色。頭に冠羽がある。ユーラシアに分布。日本では留鳥として山地の森林にすむ。《季 夏》

四日市市四郷地区方言

ひがら

方言	共通語・該当漢字	語意解説または【使用例】
ひがら	ひもすがら	一日中、＜日柄＞とは別

隠語大辞典

日柄（ひがら）

読み方：ひがら

1. 同上（※「からやくそく」参照）〔京阪地方〕。

分類 花柳界

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日賀良

姓	読み方
日賀良	ひがら

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ひがら

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 08:09 UTC 版)

名詞:日柄

ひがら【日柄、日次】

1. その日の吉凶、良し悪し。
2. 日数、月日。
3. 芸娼妓に客が紋日で買い切りの約束をすること。
4. 祥月命日。

名詞:僻眼

ひがら【僻眼、瞟眼】

1. ひがらめの略称。