からやくそくとは? わかりやすく解説

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から‐やくそく【空約束】

読み方:からやくそく

約束守らないこと。また、守られなかった約束。そらやくそく

「空約束」に似た言葉

空約束

読み方:からやくそく

  1. 客が馴染芸妓からねだられて、紋日又は正月などに、芸妓玉代その他の費用を負担することを承諾してその日は芸妓自由に休むことの出来るやうにしてやることをいふ。実際その日客が遊び行かないで約束だけするから「空約束」といつたものであるお約束ともいふ。〔花柳語〕
  2. 馴染芸者が、紋日正月などに自由に休むことの出来るやうに芸者玉代その他の費用出してやること。〔花柳界
  3. 紋日際し狎妓(なじみ)のために其出先き通じて祝儀(ぎよくしうぎ)をプレゼントする事、又おひろめに際して仲間同志の間に行はるる同様の贈答何れも花柳界悪習慣にして徐々廃絶傾向にあるは喜ぶべし。
  4. 客が馴染芸妓からねだられて、紋日又は正月などに、芸妓玉代その他の費用を負担することを承諾してその日は芸妓自由に休むことの出来るやうにしてやることをいふ。実際その日客が遊び行かないで約束だけするから「空約束」といつたものであるお約束ともいふ。
  5. 〔俗〕客が馴染芸妓からねだられ紋日又は正月等に、芸妓玉代その他の費用を負担することを承諾して芸妓自由に休むことの出来るやうにしてやること。「お約束」ともいふ。
  6. 馴染芸者紋日正月などに自由に休めるやうに玉代や其他の費用出してやることをいふ。
  7. 花柳界用語。客が馴染芸妓玉代その他の費用を負担することを承諾してその日は妓が自由に休むことが出来るやうにしてやることを言ふ実際その日客が遊び行かないで約束だけするから「空約束」といつたものである。「お約束」とも言ふ
  8. 馴染芸妓などからねだられて、玉代その他の費用を負担することを承諾して自由に休めるようにしてやること。お約束ともいう。
  9. 客が馴染芸妓からねだられて、紋日、又は正月などに、芸妓玉代その他の費用を負担することを承諾してその日は芸妓自由に休むことのできるようにしてやることをいう。じっさいその日客が遊び行かないで約束だけするから空約束といったのであるお約束ともいう。〔花柳界
  10. 馴染芸者自由に休め様に玉代け出し遊ばない抱え主に対して表面をつくろうところより。〔花〕

分類 花柳界花柳語、花/風俗

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