なかぬきとは? わかりやすく解説

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なか‐ぬき【中抜き/中貫き】

読み方:なかぬき

中を抜きとること。内部くりぬくこと。また、そのもの

商品流通経路で、卸売など中間業者抜かして生産者小売業または消費者直接取引すること。「産直という名の—に問屋打撃

野菜草花一度間引いたあとで更にもう一度間引くこと。またそのもの

中抜き草履」の略。


中ぬき(なかぬき)

と体から内臓肝臓を除く)、総排泄腔気管及び食道除去したもののことです。

中抜

読み方:なかぬき

  1. 一名胸当とも称へて、スリの最も熟練した奴の仕事、人の前に立つや否や電光石火的に掠め取り、はづしたボタンまでもとのままにし、甚だしいのは財布中味だけ抜き取るといふスリ入神の技に達したのである
  2. すりとつた財布中味だけ抜いて、又空の財布をもとの如く戻すことをいふ。〔犯罪語〕
  3. カバン其の他包みから中身抜きとるもので、普通に寄り掛る風をしたり、袖で隠したりして掏るので、又「胸当」「袖買」などとも云ふ。
  4. すりとつた財布中味だけ抜いて、又空の財布をもとの如く戻すことをいふ。
  5. 〔隠〕すりとつた財布中味だけ抜いて、又元の所へ戻す事。
  6. 盗んだ懐中物中味だけを抜いて空だけを元へ戻して置くことをいふ。
  7. 掏り取つた財布の中より金銭だけを抜き取りその財布を元の所へ戻し置こと。内懐中のものを盗む掏摸。「胸当」に似てゐるが窃取することに最も巧みなる者は洋服ボタン外し又それを元通り掛けておきその間懐中物窃取するものである
  8. 掏ツタモノヲ中カラ金丈ケ抜取ルコト。
  9. 〔犯〕すりとつた財布中味だけを抜きとつて又元の場所へ戻すこと。
  10. すりとった財布中味だけ抜いて、又、空の財布をもとの如く戻すことをいう。〔一般犯罪
  11. 紙入、財布などに内在する金品のみを抜とり、容器そのまま以前の場所に収めておく行為。〔掏摸
  12. 懐中蟇口から中身だけをすり取るすりの手口。身だけをきとるところより。〔す〕
  13. スリ取った財布の中より金銭だけを抜き取ってその財布を元の所え戻しておくこと。内懐中のものをとるスリ胸当」に似ている窃取することに最も巧みなものは洋服ボタン外し又それを元通り掛けておきその間懐中物窃取するものである

分類 す/犯罪掏摸掏摸犯罪者犯罪犯罪者犯罪


中抜

読み方:なかぬき

  1. 列車内ニ於テ、乗客熟睡中、其懐中金品又ハ鞄内ニ在ル金銭物品掏摸。〔第三類 犯罪行為
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