どんぶり仕込みとは? わかりやすく解説

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どんぶり仕込み(どんぶりじこみ)

麹(こうじ)、蒸原料蒸米・蒸カンショなど)、をかめや(おけ)に投入し一度仕込み終える仕込法をいう。大正元年までの本土焼酎の醪(もろみ)はすべてこの方法で仕込まれた。たとえば球磨焼酎は麹と煮米を、薩摩イモ焼酎は麹と蒸カンショとともにかめに混合して仕込み、これを発酵させた。大正二年鹿児島県でまず麹と酒母をつくり、これに蒸米加えて醪をつくる二次仕込法が開発され球磨焼酎でも大正八年二次仕込法が採用され始め、現在では沖縄県泡盛だけに麹と水のどんぶり仕込み(一次仕込み)が残っている。


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