栃窪の天念仏
名称: | 栃窪の天念仏 |
ふりがな: | とちくぼのてんねんぶつ |
種別1: | 風俗習慣 |
保護団体名: | 上栃窪の天念仏保存会 |
選択年月日: | 1976.12.25(昭和51.12.25) |
都道府県(列記): | 栃木県 |
市区町村(列記): | 鹿沼市栃窪 |
代表都道府県: | 栃木県 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | 木喰薬師堂の境内に天棚用の屋台を組み立て、そのまわりに竹囲いを作り注蓮縄を張りめぐらし、このまわりで天念仏が行われる。行人四人、歌念仏六(人笛、太鼓、歌各二人)、囃子方約十五人(大胴、付太鼓、笛、鉦)、小精進(助行人ともいう)の四役から成り、総勢約五十人である。祭はおさわ入り、寺むかえ、ぶっつけ(よせ太鼓、おさわ入り、歌念仏、般若心経読誦、さんげ祈祷呪文唱和、千度がけ)の順で演じられるが、最終日の午後はおさわ入り、かけ込千度、般若心経読誦、歌念仏、梵天ぎり、梵天おさめの順で行われる。風雨順調、五穀豊穣を祈る農民信仰に根ざしたもので、他の同種のものの中でもっとも原始的な形態を今に伝えるものである。旧暦四月七、八、九の三日間行われる。 |
祭礼(信仰): | 最上地方の山の神の勧進 村山地方のオナカマ習俗 東松山上岡観音の絵馬市の習俗 栃窪の天念仏 武水別神社の頭人行事 武蔵府中の大鼓講の習俗 氣比神社の絵馬市の習俗 |
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