徳地人形浄瑠璃とは? わかりやすく解説

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徳地人形浄瑠璃

名称: 徳地人形浄瑠璃
ふりがな とくじにんぎょうじょうるり
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 徳地人形浄瑠璃保存会
選択年月日 1973.11.05(昭和48.11.05)
都道府県(列記): 山口県
市区町村(列記): 佐波郡徳地町大字
代表都道府県 山口県
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  この芸能は、山口県佐波郡徳地町伝承されるもので、義太夫節による串人形形式人形浄瑠璃であり、全国的に数少ない特殊の人形操法有する人形芝居である。
 この地に人形芝居入ってきたのは江戸時代ことといわれるが、明治初期から特に浄瑠璃流行し、この地の人は門付一人遣い人形をまねて取り入れたり、自ら人形工夫して人形浄瑠璃演じるようになり、一人遣いの串人形考案した。この串人形形式埼玉県白久の串人形類似している外には全国でもほとんど見当たらずその人操法には稀少的な価値があるとみられる。この串人形一人遣いであり、一人七、八体の人形操作できるのと、浄瑠璃弾き語りであるので最低二人で上演できる特色持っている。しかも舞台一間半の組立舞台であるため巡業するにも極めて便利であり、人気呼んで遠方にまで巡業したことがあり、曲目には「絵本太功記」「菅原伝授手習鑑」「傾城阿波鳴門」「本朝廿四考」などがある。



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