でゅえるメイト
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『でゅえるメイト』(Duel Mate)は、湯島ましゆによる日本の漫画作品。トレーディングカードゲーム(TCG)のある日常を題材としたストーリー4コマ漫画。2011年6月27日[1]からウェブコミックとして、株式会社翔鳳苑による公式サイト、およびニワンゴの運営するニコニコ静画で不定期に連載されている。単行本は翔鳳苑より、一般の書店ではなくカードゲーム販売店を通して流通する形で[2]、2013年3月から既刊6冊が刊行されている。
注釈
- ^ 登場人物同士が親密になっていく展開が描かれる単行本第3巻の帯には、この本作がTCGあるある日常漫画だというのは誤りであり、正しくはラブコメであるという旨のフレーズが掲載されたが、本気なのか冗談なのかは曖昧な体裁で書かれている。
- ^ いくさが主体的に活躍する場面が増えた第3巻のあとがきには、「そろそろ誰か推ししなくてもいいかな」というコメントが添えられた[35]。
- ^ 例えば、札引香萌音[36]、神園維草[37]、暁詠奈[38]といった表記が設定されている。
- ^ ただし、劇中では異なる真相も明かされている。詳細は「#ユルティムヴァルガ」の項を参照。
- ^ 対戦中はかもねのハイテンションに合わせるノリの良い一面を見せることもあるが[19]、通常は普段通りのドライな態度で黙々とプレイをする描写となっている。
- ^ 設定ではそれぞれ大参りさ(おおみ りさ)、弐条るり(にじょう るり)、零余子なる(むかご なる)、初生谷さな(ういたに さな)という名前で、総称としては「4人娘」と呼称されている[64]。
- ^ 本名は札引伊々音という名という設定だが[74]、本編では名前で呼ばれる場面はない。
- ^ 正確には、「元カードショップ店長(29歳)」という人物の台詞を借りた説明という体裁のコラムとなっている。
- ^ カードの効果でライフを回復したときに、ライフが10を超えることもある[83]。
出典
- ^ a b c “でゅえるメイト第1-B回更新!” (プレスリリース), 翔鳳苑, (2011年9月7日) 2013年7月8日閲覧。
- ^ “GOODS”. でゅえるメイト公式サイト. 翔鳳苑. 2013年7月8日閲覧。
- ^ “「こんなカードゲーム漫画今までなかった!」累計200万ヒット超えの「トレーディングカードゲームWeb漫画」がついにコミックスになって登場!” (プレスリリース), 翔鳳苑, (2013年3月1日) 2013年7月7日閲覧。
- ^ a b 単行本第1巻, 第3回.
- ^ a b c d e f g h i j k 単行本第2巻, 第7回Aパート.
- ^ a b “【大阪札祭り】Duel Portalが緊急参戦!” (プレスリリース), 翔鳳苑, (2011年5月2日) 2013年7月8日閲覧。
- ^ “5.14大坂札祭レポート!” (プレスリリース), 翔鳳苑, (2011年5月15日) 2013年7月8日閲覧。
- ^ 湯島ましゆ (2012年5月15日). でゅえるメイト第0回 (インターネット番組). ニワンゴ 2013年7月10日閲覧。
- ^ “事業内容”. 翔鳳苑. 2013年7月7日閲覧。
- ^ “SPECIAL”. でゅえるメイト公式サイト. 翔鳳苑. 2013年7月7日閲覧。
- ^ 単行本第2巻, p. 140.
- ^ でゅえるメイト公式「かもねったー」 (2013年12月6日). “ましゆちゃんのサークルDRAGONPAWのC85新刊は、「でゅえるメイトLinker」っていうもう1つのでゅえるメイトの話なんだって!”. でゅえるメイト公式Twitter. Twitter. 2014年9月26日閲覧。
- ^ “でゅえるメイトLinkerを期間限定公開!” (プレスリリース), 翔鳳苑, (2014年10月3日) 2014年10月4日閲覧。
- ^ でゅえるメイト公式「かもねったー」 (2014年9月27日). “でゅえるメイトの来週の更新は、C85で頒布された「でゅえるメイトLinker」が特別掲載決定かも!”. でゅえるメイト公式Twitter. Twitter. 2014年10月4日閲覧。
- ^ “もう1つのでゅえるメイトのお話が読める! 月刊ブシロード11月号に特別読み切り掲載決定!” (プレスリリース), 翔鳳苑, (2014年9月26日) 2014年9月28日閲覧。
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- ^ a b c 単行本第2巻, 脇キャラだってでゅえるメイト(3)「4人娘」.
- ^ 単行本第2巻, 第4回.
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- ^ 単行本第3巻, 番外編「百合デッキ」.
- ^ 月刊ブシロード & 2014年11月号, pp. 117–119.
- ^ ルコ@でゅえるメイト好評連載中 (2015年2月4日). “でゅえるメイトに関して書店さんからお問い合わせがありますが、でゅえるメイトは書籍流通ではなく玩具流通です。”. Twitter. 2015年3月8日閲覧。
- ^ ルコ@でゅえるメイト好評連載中 (2013年3月19日). “CSコミックスのレーベルコンセプトを実現するため、現在弊社が直接通信販売する予定はありません。”. Twitter. 2014年10月2日閲覧。
- ^ ルコ@でゅえるメイト好評連載中 (2014年4月18日). “でゅえるメイトのコミックスは見つけたら買って頂けると嬉しいです。”. Twitter. 2014年10月2日閲覧。
- ^ “多くのTCGファンから大絶賛のカードゲーム漫画 でゅえるメイトの待望の2巻がついに登場!” (プレスリリース), 翔鳳苑, (2013年7月25日) 2013年7月25日閲覧。
- ^ “でゅえるメイト第11回Bパートの続きを公開!” (プレスリリース), 翔鳳苑, (2014年2月14日) 2014年2月24日閲覧。
- ^ “札引かもねの過去が語られる「かもね++」も収録。でゅえるメイト第4巻本日発売!” (プレスリリース), 翔鳳苑, (2015年3月6日) 2015年3月8日閲覧。
- ^ a b “でゅえるメイトコラボキャンペーン! 新作ジーククローネのコラボカード登場!” (プレスリリース), 翔鳳苑, (2013年6月7日) 2013年7月8日閲覧。
- ^ 単行本第3巻, p. 154.
- ^ 川西にわか (2014年3月5日). “アンジュ・ヴィエルジュ第3章の発売キャンペーンを見逃すな!”. えむえふGoodsNaviブログ. メディアファクトリー. 2014年10月2日閲覧。
- ^ でゅえるメイト公式サイト (2015年2月6日). “『札引かもね ルリグに!?』”. でゅえるメイト公式サイト. 翔鳳苑. 2015年2月6日閲覧。
でゅえるメイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 01:20 UTC 版)
湯島ましゆ作のTCGを題材にしたウェブコミック。コミックス4巻(2015年3月6日発売)の一部店舗特典でプロモカード《札引かもね》が付属した。3月27日には公式サイトでコラボレーション漫画が公開された。
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