てんごとは? わかりやすく解説

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てん‐ご【転語】

読み方:てんご

ある語の意味や音が変化してできた語。五音相通をもとに考えた近世国学の用語で、今日国語学では用いない


てんご

京ことば意味
てんご いたずら *いやぁかなんわぁそないなてんごしんといとくれやす

てんご

大阪弁 訳語 解説
てんご いたずら悪ふざけ
余計なこと
to make mischief
淘气、恶作剧
転合。「ちょっかい」よりも悪意が強い。「悪さ」ともいう。落書きのことを「転合書き」という。あの子てんごしやはるし。てんごしな! てんご言うたりなや、と、いらんこと言うたりなやと同じ意味でも使う。


てんご

いたずら
例「てんごすんな」=「いたずらしないで」

てんご

方言意味
てんご 子どもの悪戯(いたずら)。一説に,「手業(てごう)」「手わざ」のなまりではないかといわれているが,はっきりしない

てんご

  1. 子供のいたずら女の人にふざける。この社会では賭博も含む。

分類 芸能


てんご

  1. 不良岡山

てんご


テンゴ

読み方:てんご

  1. 賭博

分類 ルンペン大阪


天五

読み方:てんご

  1. 地方興行場合地方座主要求する天切りで、宣伝費旅費五厘ビラ雑費などである。地方によっては、稲荷札要求するところもある。稲荷札とは、五十一箱下足札の箱には、一枚ずつよけいに大札入っていて、これをお稲荷様奉納するのだと云って、つまり客が五十一人くると、一人分だけ公然と座主ゲンシロウするわけである。〔芸能寄席落語)〕
  2. 興行仲介をしてその歩金五歩生活している人。昔からこれ蓄財した人なし。

分類 寄席落語芸能

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