つまみぐい

実用日本語表現辞典

つまみ食い

読み方：つまみぐい
別表記：摘まみ食い

食べ物をつまんで食べること。少しだけ食べてみること、自分に差し出されたわけではない物をこっそり食べることなどを意味する表現。

（2012年7月26日更新）

デジタル大辞泉

つまみ‐ぐい〔‐ぐひ〕【^▽摘み食い】

読み方：つまみぐい

［名］(スル)

１ 指でつまんで食べること。「味見のために—する」

２ こっそり盗み食いをすること。「来客用の菓子を—する」

３ 公金をこっそりと少しずつ使うこと。「会社の金を—する」

４ 夫婦や恋人どうしでない相手と、一時のなぐさみに情を交わすこと。

隠語大辞典

撮食

読み方：つまみぐい

1. 男女誰彼の差別なしに多く関係すること。
2. 摘喰。主人などが下女と情交すること。卑しき女をつまむこと。「ぼろつかひ」に同じ（※「ぼろかい」参照）。俗語。
3. 誰彼の差別なく多くの異性と情交関係を結ぶことをいふ。〔情事語〕
4. 妻ある夫の誰彼の別なく女あさりをするにいふ。〔隠語〕
5. 妻帯者が誰彼の別なく女あさりをすることをいふ。
6. 姦通。「つまむ」とも云ふ。
7. 誰彼の差別なく多くの異性と性交関係を結ぶこと。
8. 男が目下の婦女に手をつけること。転じて男女誰彼なしに関係することにもいう。

分類 俗語、情事語、東京

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

つまみぐい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 02:14 UTC 版)

名詞

つまみぐい【摘 まみ 食 い】

1. 食べ物を指でつまんで食べること。
2. 好きな所だけを選んで食べること。
   1. 難しい本や学問の、わかりやすい部分や面白そうな部分だけを選んで楽しむこと。
   2. 都合のよい部分だけを選ぶこと。
3. こっそりと盗み食いをすること。
4. 公金などをこっそりと少しずつ使うこと。

動詞

活用

サ行変格活用

つまみぐい-する

翻訳

好きな所だけを選んで食べること、都合のよい部分だけを選ぶこと

• 英語: cherry-pick ^(en)