つまみ、へたりとは? わかりやすく解説

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つまみ、へたり

読み方:つまみ

  1. つまみ。へたりは万年筆呉服物指輪等を売るもので、さも工場閉鎖に逢つたとか注文流れ担保品の整理とか、持出ものの如く見せ掛けて客の慾心と同情とを利用して商ふものを云ふ。
  2. 元価の非常に安いものを多勢共同して詐欺的に高く売る方法
  3. 失業者又は白痴を装ひ、色々の口実設けて仲間サクラと話をなし群集購買心をそそる香具師のこと。「へたり」とも云ふ。
  4. 泣き売一つで、現在では、主として万年筆を売る方法として用いられている。つまり、安物万年筆高価に売るために、その売る者は、失業者、又は盗癖のある奴、工場閉鎖され職人工場火事で、焼けたあとからほり出してきたもの……というようなふれこみで、路傍立って、さも哀れをもよおすような格好をして客を呼ぶのである。もちろん、さくらとぐるでやる商売である。〔香具師不良
  5. 失業者或いは白痴装い、色々の口実設けて仲間「さくら」と話をなし群集同情関心をそそる香具師のこと。「へたり」ともいう、現在では主として万年筆を売る方法として用いられる

分類 的屋香具師不良

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