ちょうちん型から密着型へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 06:39 UTC 版)
「ブルマー」の記事における「ちょうちん型から密着型へ」の解説
1960年代後半から織物製のちょうちん型に代わって、合繊ニットの密着型ブルマーが女子体操着として急速に普及した。1965年までは12%ほどだったが、その後5年間で50%に到達、70年代前半の間に76%にまで広がっている。 普及のきっかけは、東京オリンピックで日本が金メダルを獲得した女子バレーボールとされる。日本チームは体にフィットしたブルマーだったが、ソビエトやポーランドの女子チームはさらにぴったりしたブルマーをユニフォームとしていたのが注目された。 また、ミニスカートの流行やナプキンの技術革新によって、体の線を出すことに抵抗がなくなった若い女性たちに、国内メーカーが密着型ブルマーを売り出したことにより広まったと言われる。
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