立ちんぼ
「立ちんぼ」とは、ホテヘルやデリヘルなどの風俗店を介さずに路上に立って近づいてくる男性と売春の交渉を直接行う女性のことを意味する表現。
コロナ前まではアジア系の外国人が多かったがコロナ後は日本人の女性が増加しており、特に、歌舞伎町の大久保公園周辺はマスメディアなどに取り上げられたこともあり、「立ちんぼ」をする女性が増える一方で、物珍しさで見に来る男性やそれを実況するYouTuberなどが増えている。
なお「立ちんぼ」は、公衆の場で売春相手を探して立ち続ける「客待ち行為」に相当し売春防止法第5条第3号で禁止されており、売春勧誘罪・売春誘引罪として6ヶ月以下の懲役又は1万円以下の罰金と定められている。
立ちんぼ
立ちん坊
(たちんぼ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/11 03:26 UTC 版)
立ちん坊(たちんぼう)とは(主に仕事を待って)立ち続けている者のことを言う。たちんぼとも。
日本での明治時代から昭和時代の初期にかけては、立ちん坊と呼ばれた道端や坂の下に立って待ち続け、荷車が通ればそれを押すのを手伝って駄賃を貰うことを職業としていた者が存在した。他には土木工事や建築工事に雇われるために寄せ場で立って仕事を待っている者のことも立ちん坊という[1][2]。岩波文庫より出版されたルイ・ボナパルトのブリュメール18日では立ちん坊もルンペンプロレタリアートの一つとされていた。1968年8月23日に放映された現代の映像のサブタイトルは「立ちん坊たちの夏」であった。
娼婦のことをたちんぼと呼ぶこともある。平山夢明の短編小説の一つに「たちんぼ」という名称のものがある[3]。
脚注
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