その尊格や姿形とは? わかりやすく解説

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その尊格や姿形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 01:37 UTC 版)

降三世明王」の記事における「その尊格や姿形」の解説

シヴァは妻のパールヴァティーと共に過去・現在・未来三つの世界収める神」としてヒンドゥー教最高神として崇拝されていたが、大日如来ヒンドゥー教世界を救うためにシヴァ改宗求めるべく、配下降三世明王派遣し或いは大日如来自らが降三世明王変化して直接出向いたとも伝えられる)、頑強難化シヴァパールヴァティー遂に超力によって降伏し仏教へと改宗させた。降三世明王の名はすなわち「三つの世界収めたシヴァ下した明王」という意味なのである降三世明王は右の絵の通り四面八臂の姿をしており、二本の手印象的な降三世印」を結び、残りの手弓矢や矛などの武器構え勇壮な姿であるが、何より両足で地に倒れた大自在天シヴァ)と妻烏摩妃(パールヴァティー)を踏みつけているのが最大特徴である。誰か踏みつけた仏と言えば四天王それぞれ邪鬼踏みつけているが、降三世明王は「異教とはいえ神を倒して踏みつけている」という点でひと際異彩を放つ仏である。

※この「その尊格や姿形」の解説は、「降三世明王」の解説の一部です。
「その尊格や姿形」を含む「降三世明王」の記事については、「降三世明王」の概要を参照ください。

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